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社員紹介

INTERVIEW

インタビュー

関与先の健全経営と
地域社会への貢献を目指します

所長 税理士堀江正喜

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祖父の代から続く税理士事務所を引き継いで

堀江会計事務所は昭和36年に私の祖父が現在の場所に開業しました。祖父の代からお付き合いいただいている関与先、関与先の紹介でつながった関与先とともに、皆様のおかげで創業60年を迎えることができました。

私が大学2年生の時に2代目だった父が若くして他界したため、大学と並行して簿記の専門学校に通って資格取得を目指すことになりました。平成2年に税理士試験に合格することができ事務所に戻りました。その後、祖父から代表を引き継いで25年以上が経ちます。バブル景気に始まってリーマンショックでの大不況、東日本大震災の被災と現在に至るまであっという間だった感があります。

令和元年12月には新社屋を立て替えました。以前の建物が古くなったためでしたが、快適な環境のもと職員にも充実した仕事をしてもらいたいという想いもありました。

関与先の健全経営のお手伝いをする

税理士事務所の仕事の中心は、地元中小企業の税務申告です。毎月、関与先を訪問し試算表を作成、経営指導や節税対策を行いながら年に一度決算を確定し、法人税・住民税・消費税等の申告を代行します。最も忙しい時期は所得税と贈与税の確定申告がある2月~3月です。また、数が多い3月決算法人の税務申告時期である5月も繁忙期となります。そのほか、相続税の申告や事業承継対策、事業計画書の作成など業務は多岐にわたっています。令和2年からは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う助成金や給付金の申請代行の業務も行っています。

関与先は法人が中心ですが個人事業もあります。規模も業種も様々で、エリアは郡山市を中心に福島県内各地となっています。税理士事務所の仕事の中では多くの経営者の方とお話しする機会がありますが、それぞれの業種で事業に対する様々な考え方や特徴があり、興味深く感じながらも大変勉強になります。

私たちが創業当時から変わらずに目指してきたことは、関与先の健全な経営を実現することです。関与先の業績が上がり感謝されたときは、税理士事務所を経営して本当によかったなと感じます。所長として、職員が自らの仕事を終えて満足感や達成感を感じているときも嬉しく思います。

数字が好きなだけでなく
人が好きなことも求められる

税理士事務所の仕事というと数字ばかり見ているというイメージが強いのですが、実は人とのつながりが非常に大切な仕事でもあるのです。

毎月関与先を訪問した際に、その会話の中で関与先が抱えている問題を正しく把握していくことが重要です。そのために日ごろから綿密にコミュニケーションを図る必要があります。経営者には親の代から会社を引き継いでいる方もいれば、脱サラして起業した方もいます。立場や考え方も一様でありません。じっくりと向き合い懐まで入っていくことで、信頼関係が築けるのではないでしょうか。数字だけでなく人と接することも好きな人、そして向上心を持って前向きに仕事に取り組める人が、税理士事務所で頑張れる人材だと思います。

信頼関係を大切に、地域社会へ貢献する

数年前に「AIに取って代わられる仕事」が話題なりましたが、その中に税理士の仕事も入っていました。最近では、預金通帳から会計仕訳が自動入力できるシステムが導入されていて、確かに年々AIの技術が進んでいます。しかし、そこで出された数字を分析して関与先の業績向上のために様々な方策を提案するには、人の知識と経験が必要です。そして人と人がかかわる部分はAIが代わることはできません。

関与先との信頼関係を大切にしながら共に成長し、これからも地域経済の発展のために地域社会へ貢献していきたいと考えています。

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