私は三重県で生まれ、高校までは三重県、大学時代は隣県の愛知県で過ごしました。
郡山とは一見縁もゆかりもなさそうな私が郡山市の企業に就職したいと考えた理由は、私の祖父母が郡山に住んでいたことと、簡単には実家に帰れないような遠い場所で一人暮らしを始めてみたいと考えたからです。
母と叔父が会計事務所に務めており、特に母からは仕事の話をよく聞かされていたため、会計事務所の仕事は小さなころから私の身近にありました。高校2.3年の進路を決める時期に、母に会計事務所の業務内容ややりがいについて改めて聞いてみると「通帳データを会計ソフトに入力していって最終的に残高がピッタリあった時はすごく嬉しいよ」と話をしていて、この仕事に興味を持つようになりました。
そのため大学は経営学部に入学し、会計事務所に勤める上で必要となる知識を得るために経営学や簿記論、金融論、組織行動論を履修しました。
私が就職活動で重要視したポイントは2つです。1つは「会計事務所など企業経理に携われる職」であること。もう1つは「職場の人間関係等労働環境が良い事」です。
他の就活生同様、私も就職活動では数多くの企業の面接を受けました。その中で、堀江会計事務所を選んだ理由は、面接終了後の帰り際に職員の方から明るい声で「ありがとうございました!」と声をかけて頂いたことがとても印象に残ったからです。この明るい声がこの事務所の雰囲気の象徴なのではないかと思い、堀江会計事務所を選びました。
私が入社したのは会計事務所の繁忙期が始まる12月でした。小さなころから母に聞いていたようなピリピリした空気感もなく、忙しい時期にもかかわらず右も左もわからない自分に丁寧に指導して頂きました。
入社から丸3年が経過しました。1年目は担当者が預かってきた現金出納帳や各種元帳といった資料をもとに会計ソフトに入力し合計残高試算表を出力することや法人税申告書作成や所得税申告書作成等、主に事務所内での事務業務が中心でした。
入社からちょうど1年が経ったころから徐々に担当者に同行する形でお客様のところに訪問させていただくようになり、入社から3年経った今では15件程担当しています。
担当を持つようになってからは仕事で悩むこともありますが、所長をはじめ上司の方々は部下のことをすごく気にかけてくれてくださっているなと実感しています。仕事以外のプライベートな話をする機会も多く、気さくに話しかけてくれるので仕事で悩んだ時に相談がしやすく、上下の風通しが良いため、若手が発言する機会も多いです。
実際に担当を持つようになってからは入力一つにしても、より一層責任を感じるようになりました。また、最近では新型コロナウイルス関連の給付金申請などで全体的に業務量が多いため、早めの着手を心掛け仕事の優先順位や効率を常に考えるようにしています。
また毎月作成している合計残高試算表は経営判断をする上での重要な材料となります。ご説明し、今後の課題等についてお話しできたときにお客様の役に立てたと実感出来ます。今はまだ知識不足な部分もありますが、お客様の立場にたってより的確なアドバイスができるようになりたいと思っています。
この仕事は経営者の方々とお話しする機会が多く緊張します。しかし見方を変えれば、この年齢でこれだけ高頻度で経営者の方々とお話しすることはなかなかできる経験ではありません。だからこそ、この仕事に責任と誇りをもって日々頑張っています。
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