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社員紹介

INTERVIEW

インタビュー

信頼の積み重ね

営業部長目黒さん

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~崖っぷちからの方向転換~
工業高校・バー・簿記、そして会計事務所

バスケットボールを中心に考え進学した工業高校時代は、まさにバスケ一色。具体的な将来像も描けないまま、なんとなく東京の情報ビジネス系の専門学校に進学しました。

案の定、勉強に身が入るはずもなく、アルバイトや遊びに熱が入りすぎてしまい留年の危機。その留年回避の条件が、簿記の資格取得でした。そしてこれが私と会計の出会いの第一歩となりました。

またこの時期にアルバイトをしていたバーのオーナーは、いわゆる「お金にだらしない人」で、そのオーナーに的確な指導や提案をしていたのが会計事務所の方でした。これが私と会計の出会いの二歩目。

この二つの出会いをきっかけに、郡山の専門学校に入り本格的に簿記と税法を学びなおしました。

就職活動は郡山市内の会計事務所を中心に行い、複数社の会計事務所から内定をいただくことが出来ました。その中から堀江会計事務所を選んだ理由は、今の所長が就任したばかりで、「若い所長の元なら柔軟に仕事ができるのではないか」と考えたからです。
 その予感は当たり、所長は「事務所にとってプラスになるなら」と挑戦を後押ししてくれるタイプの上司で、そのような環境だったおかげで、自分の仕事の幅やスキルがあがったと思います。
 今年で入社25年目になります。崖っぷちから、なんとか社会人として生き残れてはいると思えるようになりました。

対話には時間をかけ
「この人なら聞いてもらえる」と
感じてもらいたい

入社間もないころは、パソコンでの入力業務が中心でした。担当件数が多い多忙な先輩たちの補助をしながら入社1年経つ頃、法人のお客様の担当を5~6件持たせてもらえるようになりました。5年目以降は20件以上、今は約50件程度を担当しています。

勤務時間はお客様のもとへ訪問していることが多く、1日中外出していることがほとんどです。外出先での業務内容は、会計伝票の監査やお客様との対話が主です。今は、リモートで業務が可能なので、外出先でも効率的に仕事が進められるので助かりますね。業務をスムーズに進めるためにはどのようにしたらいいのかは日々模索しています。

お客様の要望は多岐にわたります。私はできるだけお客様に「寄り添いたい」と考えています。あるお客様は、業務が終了したあとに一緒に将棋を指すことを楽しみにしていらっしゃいます。将棋を指しながら経営者の方と対話することも大切な時間と考えているのでじっくり時間をかけるよう心がけています。様々な悩みを抱え1対1で話す時間を求めている経営者は多いですから、担当として「この人は話を聞いてくれる」と思ってもらえることが大事だと思います。コミュニケーション不足から、対応できていなかったという後悔はしたくありませんし、避けなくてはなりません。お客様の要望を理解し解決することを積み重ねた結果、信頼されていると実感できたときは嬉しいですね。

私たちの仕事はお客様が潤ってもらうことが大事ですが、お客様のために『NO』という判断をしなければならないときもあります。そのとき、私たちの判断がお客様にとって最善であることをお伝えできるよう、頑張っているお客様へのリスペクトを常に持って対応しています。

自分のこととして関われる積極性

部長職としては、事業承継や相続を専門としているグループの統括をしています。部下が作成した書類のチェック、相続関係の仕事の分配、新規のお客様の対応です。若手職員のフォローで一緒にお客様を訪問することもあります。

私が若手社員に求めているのは、仕事の緻密さではなく、積極性です。仕事を自ら拾えるかどうか、「部長、その仕事は私にやらせてください」という積極性が欲しいです。出来るかどうかではなく、出来るようになりたいので関わりたいと思えるか、「自分が関わっても何もできない」という感覚ではお客様とも良い関係を作れないし、仕事の幅を拡げることも、自身のスキルアップにも繋がらないと考えています。仕事を覚える速度は人それぞれですが、積極性があり自分の苦手なところに敏感な人は、出来なかったことも出来るようになり、それ相応のレベルに到達できると思います。そして、事務所には欠かせない人材にもなってくれるとも思います。

『お客様目線』と『価値観の共有』

ITの進化や事業環境の変化もあり、企業は様々な挑戦が可能になっています。新たな事業展開や、新しいアプローチで商売を考えているお客様のために、当社も業務の幅を広げていくことで他社にはない強みを持ちたいと考えています。そのためにも、私自身もスキルを伸ばせるよう学び続けたいと思っています。

今は規模に関わらず、後継者の悩みを抱えている企業から事業承継相談が増えてきています。同族間での承継にこだわらない冷静な判断をされている企業も多いため、事業承継の手段として「M&A」などを希望されている企業も増えてきました。当社では、担当企業の中でお客様双方の守秘義務を100%守りながら事業承継をすることも可能です。

また、気持ちの問題から双方が望まれる距離感でのマッチングも、当社の規模だからこそお役に立てることがあると考えています。事業承継は、お客様の目線に立っていないと気づけないことがあります。例えば飲食店の事業譲渡の場合は、譲渡金額が大事なのか、お店の味を引き継いでもらうことが大事なのか、その両方なのか。お客様の要望を理解せずに自己判断で動いてしまうと見当はずれなうえ、大きなお世話にもなりかねません。お客様の要望を正しく解釈し、お客様にとって重要なことや優先順位を見極めるためには、常にお客様に寄り添い、コミュニケーションを積み重ねていくことに尽きるのではないかと思います。

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